Otemba-Lady’s blog

NY在住、元商社女子。主に旅行などの備忘

ヨーロッパ3週間女一人旅2日目① ザーンセ・スカンス編 〜Nothing Straight in this country〜

さて、今回はザーンセ・スカンス観光(午前中のみ)についてです!

前日はトラブルにより1日を無駄にしてしまったので、朝早くから活動を開始!

 

詳細

ザーンセ・スカンス観光>

・出発前にアムスのパン屋で朝食

・9:40中央駅発のバスにて出発。10時過ぎには現地到着(往復€11.5)。

・Henri Willigのチーズ美術館を見学(無料!!)

・風車(中の見学はせず)を眺めつつ村を散策

・木靴の工房を見学(無料!!!!)

・11:30頃に帰路、直通に乗れなかったので1時間かけてアムス中央駅へ。

 

、、、ていうか、そもそもザーンセ・スカンスってなに、どこ、、、?(^ν^)

って話ですよね。

ザーンセ・スカンスは、アムステルダムの少し北側にある、素朴でかわいらしいピーターラビットの舞台みたいな可愛らしい風車村です(https://goo.gl/maps/xYQRkfdLLmcmy8ob6)

アムステルダム中央駅から直通バスを使えば、なんと片道30分程で到着してしまう日帰りにぴったりな村、、、!

同じく風車村として有名なキンデルダイクよりはるかに近いので、弾丸トラベラーの私にはうってつけです。

しかも観光地としてきちんと整備されているので、ど田舎過ぎて飲み物も買えないとか、無人過ぎて道に迷ったら詰むとか、ネットではおすすめ観光地言うてるけど何も見るもの無いやんけただの村やんけ!という事もなく、非常に観光しやすい!

保存地区一体がアトラクション的な感じでコンパクトに見所がまとまっているという点で、日本でいうと白川郷に似てるなと感じました。

道も整備されてますので、あんまり歩き回りたくない人にもおすすめです。

 

さて、ではザーンセ・スカンスに何があるか?ですが、上述の通り、風車・チーズ・木靴・可愛い村です!

風車の中に入るにはお金がかかりますが、チーズと木靴の工房は無料で見学できます。

 

チーズ工房は、アムスでもよく見かけるHenri Willigというベビーゴーダチーズの専門店が運営しているもので、伝統的な牧場地帯のチーズ製造過程が再現されています。

隣接するショップではチーズの試食し放題、、、!!めちゃくちゃ美味しい、、、そして安い、、、!!!

真空パックなのでお土産にもピッタリでしたが、弊員バックパッカーなので重いチーズを持ち歩く事は出来ず、泣く泣く諦めました、、、(´༎ຶོρ༎ຶོ`)

次回は大量に仕入れて帰りたいものです。

工房はさらっとした展示なのでショップ滞在含めて30分程で出てきました。

 

その後は風車でも見学しようか、、、と思っていたのですが、このタイミングで突然村に人の波が、、、

観光バスが大量に到着してしまい、さらに完全に団体ツアーのルートとバッティングしてしまったので、狭い風車内の観光は諦めました。自撮り目的の団体だと列が全く進みませんからね、、、

観光は私のように団体客がいない朝イチから開始する事をおすすめします。

 

そんなわけで、残りは綺麗なお庭と牧場動物に癒されながら村をうろうろ。

木靴の工房もショップ含めて30分弱で見て回れました。

おしゃれな木靴を買おうか悩みつつも、次回は買ってやる、、、と心を鬼にして退店。

そしてその足で帰路へ、、、

 

、、、あれ、なんかエンジョイしてないように見える、、、?

1時間半で観光終わってない、、、??

 

という感じですが、実際は短時間ながらも非常に満足できました!

ザーンセ・スカンスもアムスのように村中に水路が張り巡らされているのですが、そこに浮かぶように建てられた小屋や整備された庭の花が美しく、牧場の動物たちがそこら中でのんびりしているという、なんとも癒し系な村なので、どうしても文字に起こすとあんまり見所がなさそうに思えてしまうのですが、歩くだけで心が浄化されていきます、、、

おっさんぽい私が癒されてますし、そもそもこの村を紹介してくれたのも元同期の野郎なので、男性陣もぜひ訪れてみてほしいです

 

〜続く(午後はアムス観光!)〜

 

写真↓

De Bakkerswinkel(https://goo.gl/maps/iorx1GBQD4DzqB5KA) というカフェで朝食。ジャムが3種類、卓上に常備されていて、そちらも非常に美味でした、、、!

朝ごはん処を検索の際は「カフェ」と検索してくださいね☆(i/oコーヒーショップ)

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↓ザーンセスカンスの入り口あたり。手前の風車は本物ではなく飾りです。鴨がたくさんいて出だしから癒し、、、

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↓件のチーズ工房。これは本物ではなく撮影スペースのレプリカです。笑

私も素敵なご夫婦にお願いしてチーズをわっほいしている写真撮ってもらいました(^ν^)

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↓このゴーダチーズの塊がこの値段、、、!しかもめっちゃ美味しいんですよ、、、!!!!(´༎ຶོρ༎ຶོ`)

チーズは、熟成期間別の商品も販売してますし、水牛やヤギのチーズ、色んなフレーバーのバージョンもあって、いざ買うとなっても悩んじゃいそうです。

個人的には、ワサビ味(ゴーダチーズって基本和食に合いますよね何故か)、ラベンダー味(味というか、風味に近いです。チーズの臭みを絶妙に消してくれるので非常に豊かな味わいに、、、)が気に入りまして、3回試食しました←
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↓あちこちに牛、ヤギ、鴨、、、

みんななんだか可愛い顔してました。人馴れというか、近くに人がいても全く気にしてないご様子。

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↓風車が連なって建ってます。風車はそれぞれ小麦を挽いたり、油をしぼったりと異なる使われ方をしていたみたいですね。結構木が古びてるんですが、冬場に雪とか降ったら大丈夫なのかしら、、、
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↓水路が張り巡らされているので、至る所に橋が架けられています。うさぎや猫もいたり、、、メルヘン、、、
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↓さすがチューリップの国。チューリップのシーズンは過ぎていますが、村中が見頃のお花でいっぱいでした。

お手入れをたくさんしているのか、それともオランダ自体が花の栽培に適しているんですかね。

道端の野花も見事な咲きっぷりでした(写真撮れよな私、、、)
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↓何でもないただの庭?空き地?なのにこのお手入れ具合。まあ観光地なのでそれ用かもしれないんですが、つい足を止めてしまいます(^ν^)

不思議の国のアリスのようなファンタジー感。
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↓猫さんものんびり(可愛がられているみたいですね、この子)
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↓突然廃品アートの工房が現れたり(右奥はスクラップを使った遊具が。この村、絶対子供は楽しいです)
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↓倉庫から何やら麻袋を運ぶおばさんはちゃんと伝統衣装。これは観光地だから被ってるのかな、、、

でも埃とか防げそうで便利そうな衣装。
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↓木靴工房!各国とのコラボ木靴も展示されていて面白かったです!

日本は花魁みたいな漆の高下駄風の木靴でした。なかなかの和蘭折衷具合でOMIGOTOでした。
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↓最後まで迷ったサボっぽい木靴!かわいいいいいいい!!!!

セールで€30くらいでした、、、嵩張るので断念、、、(´༎ຶོρ༎ຶོ`)
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↓大満足だったのでせめて何かお土産を、、、!と思ったので、お土産やさんで定番のpennyコインを。

次回は冬に来るのも良さそうだな〜
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Tips

・アムスから半日観光可能!出来れば午前中に!

・クレカ対応。現金不要だった

・子供連れにもおすすめ