ヨーロッパ3週間女一人旅2日目① ザーンセ・スカンス編 〜Nothing Straight in this country〜
さて、今回はザーンセ・スカンス観光(午前中のみ)についてです！
前日はトラブルにより1日を無駄にしてしまったので、朝早くから活動を開始！
詳細
＜ザーンセ・スカンス観光＞
・出発前にアムスのパン屋で朝食
・9:40中央駅発のバスにて出発。10時過ぎには現地到着(往復€11.5)。
・Henri Willigのチーズ美術館を見学(無料！！)
・風車(中の見学はせず)を眺めつつ村を散策
・木靴の工房を見学(無料！！！！)
・11:30頃に帰路、直通に乗れなかったので1時間かけてアムス中央駅へ。
、、、ていうか、そもそもザーンセ・スカンスってなに、どこ、、、？（＾ν＾）
って話ですよね。
ザーンセ・スカンスは、アムステルダムの少し北側にある、素朴でかわいらしいピーターラビットの舞台みたいな可愛らしい風車村です(https://goo.gl/maps/xYQRkfdLLmcmy8ob6)
アムステルダム中央駅から直通バスを使えば、なんと片道30分程で到着してしまう日帰りにぴったりな村、、、！
同じく風車村として有名なキンデルダイクよりはるかに近いので、弾丸トラベラーの私にはうってつけです。
しかも観光地としてきちんと整備されているので、ど田舎過ぎて飲み物も買えないとか、無人過ぎて道に迷ったら詰むとか、ネットではおすすめ観光地言うてるけど何も見るもの無いやんけただの村やんけ！という事もなく、非常に観光しやすい！
保存地区一体がアトラクション的な感じでコンパクトに見所がまとまっているという点で、日本でいうと白川郷に似てるなと感じました。
道も整備されてますので、あんまり歩き回りたくない人にもおすすめです。
さて、ではザーンセ・スカンスに何があるか？ですが、上述の通り、風車・チーズ・木靴・可愛い村です！
風車の中に入るにはお金がかかりますが、チーズと木靴の工房は無料で見学できます。
チーズ工房は、アムスでもよく見かけるHenri Willigというベビーゴーダチーズの専門店が運営しているもので、伝統的な牧場地帯のチーズ製造過程が再現されています。
隣接するショップではチーズの試食し放題、、、！！めちゃくちゃ美味しい、、、そして安い、、、！！！
真空パックなのでお土産にもピッタリでしたが、弊員バックパッカーなので重いチーズを持ち歩く事は出来ず、泣く泣く諦めました、、、(´༎ຶོρ༎ຶོ`)
次回は大量に仕入れて帰りたいものです。
工房はさらっとした展示なのでショップ滞在含めて30分程で出てきました。
その後は風車でも見学しようか、、、と思っていたのですが、このタイミングで突然村に人の波が、、、
観光バスが大量に到着してしまい、さらに完全に団体ツアーのルートとバッティングしてしまったので、狭い風車内の観光は諦めました。自撮り目的の団体だと列が全く進みませんからね、、、
観光は私のように団体客がいない朝イチから開始する事をおすすめします。
そんなわけで、残りは綺麗なお庭と牧場動物に癒されながら村をうろうろ。
木靴の工房もショップ含めて30分弱で見て回れました。
おしゃれな木靴を買おうか悩みつつも、次回は買ってやる、、、と心を鬼にして退店。
そしてその足で帰路へ、、、
、、、あれ、なんかエンジョイしてないように見える、、、？
1時間半で観光終わってない、、、？？
という感じですが、実際は短時間ながらも非常に満足できました！
ザーンセ・スカンスもアムスのように村中に水路が張り巡らされているのですが、そこに浮かぶように建てられた小屋や整備された庭の花が美しく、牧場の動物たちがそこら中でのんびりしているという、なんとも癒し系な村なので、どうしても文字に起こすとあんまり見所がなさそうに思えてしまうのですが、歩くだけで心が浄化されていきます、、、
おっさんぽい私が癒されてますし、そもそもこの村を紹介してくれたのも元同期の野郎なので、男性陣もぜひ訪れてみてほしいです！
〜続く(午後はアムス観光！)〜
写真↓
↓De Bakkerswinkel(https://goo.gl/maps/iorx1GBQD4DzqB5KA) というカフェで朝食。ジャムが3種類、卓上に常備されていて、そちらも非常に美味でした、、、！
朝ごはん処を検索の際は「カフェ」と検索してくださいね☆(i/oコーヒーショップ)
↓ザーンセスカンスの入り口あたり。手前の風車は本物ではなく飾りです。鴨がたくさんいて出だしから癒し、、、
↓件のチーズ工房。これは本物ではなく撮影スペースのレプリカです。笑
私も素敵なご夫婦にお願いしてチーズをわっほいしている写真撮ってもらいました（＾ν＾）
↓このゴーダチーズの塊がこの値段、、、！しかもめっちゃ美味しいんですよ、、、！！！！(´༎ຶོρ༎ຶོ`)
チーズは、熟成期間別の商品も販売してますし、水牛やヤギのチーズ、色んなフレーバーのバージョンもあって、いざ買うとなっても悩んじゃいそうです。
個人的には、ワサビ味(ゴーダチーズって基本和食に合いますよね何故か)、ラベンダー味(味というか、風味に近いです。チーズの臭みを絶妙に消してくれるので非常に豊かな味わいに、、、)が気に入りまして、3回試食しました←
↓あちこちに牛、ヤギ、鴨、、、
みんななんだか可愛い顔してました。人馴れというか、近くに人がいても全く気にしてないご様子。
↓風車が連なって建ってます。風車はそれぞれ小麦を挽いたり、油をしぼったりと異なる使われ方をしていたみたいですね。結構木が古びてるんですが、冬場に雪とか降ったら大丈夫なのかしら、、、
↓水路が張り巡らされているので、至る所に橋が架けられています。うさぎや猫もいたり、、、メルヘン、、、
↓さすがチューリップの国。チューリップのシーズンは過ぎていますが、村中が見頃のお花でいっぱいでした。
お手入れをたくさんしているのか、それともオランダ自体が花の栽培に適しているんですかね。
道端の野花も見事な咲きっぷりでした(写真撮れよな私、、、)
↓何でもないただの庭？空き地？なのにこのお手入れ具合。まあ観光地なのでそれ用かもしれないんですが、つい足を止めてしまいます（＾ν＾）
↓猫さんものんびり(可愛がられているみたいですね、この子)
↓突然廃品アートの工房が現れたり(右奥はスクラップを使った遊具が。この村、絶対子供は楽しいです)
↓倉庫から何やら麻袋を運ぶおばさんはちゃんと伝統衣装。これは観光地だから被ってるのかな、、、
でも埃とか防げそうで便利そうな衣装。
↓木靴工房！各国とのコラボ木靴も展示されていて面白かったです！
日本は花魁みたいな漆の高下駄風の木靴でした。なかなかの和蘭折衷具合でOMIGOTOでした。
↓最後まで迷ったサボっぽい木靴！かわいいいいいいい！！！！
セールで€30くらいでした、、、嵩張るので断念、、、(´༎ຶོρ༎ຶོ`)
↓大満足だったのでせめて何かお土産を、、、！と思ったので、お土産やさんで定番のpennyコインを。
次回は冬に来るのも良さそうだな〜
Tips
・アムスから半日観光可能！出来れば午前中に！
・クレカ対応。現金不要だった
・子供連れにもおすすめ
ヨーロッパ3週間女一人旅1日目 アムステルダム編 〜Nothing Straight in this country〜
さて、＜旅の1回目は下見＞という事で、3週間旅の最初の街はアムステルダムです！
詳細はこんな感じ。
・空港到着：13:45 (NY24:05発 Norwegian Air Shuttle、7時間半のフライト、時差6時間)
・宿(€55×2泊)：デ ベッドステー ブティック カプセルズ(https://debedsteehotel.com/)
・アクティビティ：周辺うろうろ、、、のつもりだった
そもそも、なぜ最初にアムスを選んだか、、、？
それはNYからヨーロッパに行く際の最強エアライン、Norwegian Air Shuttleが就航しているからです！
同エアラインは他の都市にももちろん就航してますが、なんと7/15発のアムス行きフライトは＄220弱！！
円にして25,000円程！！
LCCでもないのに、破格なんです。
というわけで、さっくり最初の都市はアムスに決定したというのが決定の理由です。
旅の出費の大部分はフライト代ですからね。大事です。
スキポールはヨーロッパ内でも大きい空港ですし、コンパクトに都市機能が固まっているのでスタート都市には絶好の街というのもポイントですね。
というわけで、空港到着は現地昼過ぎだし、チェックイン後には早速勇んで街歩き、、、と思ったのですが、到着直後からトラブル？発生。
街歩きどころではなくなってしもうたのです。
なんと、NYで契約したT-MobileのInternationalSIMカードが使えない、つまりNet難民になってしまったのです、、、_:(´ཀ`」 ∠):＜Tモバのラテンねーさん、聞いてた話とちゃうねんけど、、）
慌てて現地のT−Mobileに駆け込むも、「米国の契約データは見れないから無理」とパツキン姉ちゃんアッサリ、、、
結局近くのスーパーで夕飯を買い、拙い英語で米国のカスタマーサービスに鬼電(何故か電話はできた)するも苦戦オブ苦戦。
12時間近く格闘したところ、本来SIMカードを入れ替えれば自動で切り替わるはずのネットワークが日本のメーカーの設定のままだった事が原因だと判明(NYでは問題なく使えていたんだけどな、、、)
初日は日の長いヨーロッパを満喫出来ないまま、スーパーのサラダパスタをもぐもぐして終わったのでした。泣
〜続く(アムステルダム観光はしっかり翌日にします！)〜
写真↓
↓宿の写真。最近ヨーロッパに少しずつ増えているというカプセルホテルにしました。照明はまるでラブホ、、、笑
閉所恐怖症の人は個室内落ち着かないと思いますが、共用部分が広いので「個室は寝るだけ！」と割り切れれば何ら問題ありませんでした(☝︎ ՞ਊ ՞)☝︎
アムスの中心地はアホみたいに宿代高いので、宿代削るために郊外に泊まって移動時間lossするよりは断然おすすめのホテルです！
ゴッホ美術館などの美術館群とスーパーが目と鼻の先です。中心部までもトラムで20分、徒歩30分くらいです。
1人用の部屋はシングルベッドくらいの広さです。タオルも枕もバスローブもふかふかで清潔、、、！！(☝︎ ՞ਊ ՞)☝︎
照明はもちろんふつうの白色電球モードに変えられますので悪しからず。笑
↓宿の共用部分。美術館に近い住宅街の入り口あたりにあります。レトロでかわいい宿でした(シャワーも共用でしたが数も多く非常に清潔！！！感動しました)
スタッフの姉ちゃんも明るくて親切で癒されます(大学生くらいかな、、、？)
↓初日のトホホなスーパー飯。まあ美味しかったですけどね。€8くらいでした。アムスもNYと同じくヘルシーブームなので、スーパーの健康飯のラインナップは充実してました！
アムスはそんなに名物飯はないので、節約の為にスーパー飯を盛り込むのも良いかと思われます◎
(漏れなくSUSHIコーナーもありました。しかも美味しそう、、、試してみればよかった)
Tips
・アムス中心部の宿は割高
・スーパー飯を侮る事なかれ
・治安はかなり良い
ヨーロッパ3週間女一人旅
6年強勤めた商社を退職し、まとまった時間とお金があったので念願だったヨーロッパ一人旅に行ってきました！
7/15に滞在しているNYを旅立ち、8/7に帰国するまでのほぼぴったり3週間、滞在都市は以下の通り。
・アムステルダム(オランダ)
・ザーンセ・スカンス(オランダ)
・デルフト(オランダ)
・デン・ハーグ(オランダ)
・モスクワ(ロシア)
・マルタ(イタリア)
・ローマ(イタリア)
・ヴェネツィア(イタリア)
・バルセロナ(スペイン)
・ジュネーブ(スイス)
・グリュイエール(スイス)
・アヌシー(フランス)
・タリン(エストニア)
なんと17都市10ヵ国！！！
＜旅の1回目は下見＞というポリシーのもと入りと出の日だけ決め、あとは気が赴くままに駆け抜けました。
備忘までに各都市毎に頑張って書こうと思うので、弾丸旅行に興味ある方は読んで頂けると嬉しいです！
はじめる
どうも。
丸の内で商社ウーマンやってます。
(...来月までは...)
体力と休日を限界まで使い果たす事が趣味ですので、これまでの振り返り含めて、ゆるりと書いていこうと思います。
旅行とか、ご飯とか。
よろしくおねがいします。
